３．１１ あれからもうじき１年

３．１１　あの日からもうじき１年になろうとしています。

気のせいか知らんけど、毎月１１日前後になると決まって
ゆれるな～と思ってるのは私だけ？？？

あの時は工場の守衛の仕事やってましたから、さんざんでした。
宮城・名取で仕事中でしたから・・・モロ、ゆれは実感してました。
みぞれ混じりの寒さのなか、屋外への退避。点呼での安全確認。
建物のコンクリートが落下してる中、けが人無しが不幸中の幸いでした。

電気も落ちて、情報もない中、翌日も勤務がありましたので、
あの日は家に帰らず、車の中で・余震の中で一夜を過ごしました。

本当の悲惨さが分かってきたのは翌日以降からでした。

工場の立地からいっても、海岸寄りに家を持ってた人も沢山
いましたし、出張のため空港に自家用車を置いてた人もいました。

地震のすぐ後、関西の出張先から電話をかけ、無事を確認してたのに
出張から帰ってみたら、電話で話しをしてた奥さんが、その後の
津波にのまれてしまった人とか・・・

かと思うと今度は、原発騒ぎ。これでもか、これでもか・・・。
東北人がいったいどんな悪さをしたと言うんかい、オラッ。

年が明けて、私は職を失ってしまいました。

「６３迄、体が持つようだったら続けて欲しい」と言われてたのが、
３．１１以降の、超円高や工場改修の長期化等で、人員整理の動きがあり
身を引いたという次第です。

私よりひどい目にあってる人はなんぼでもいますからね。

それは忘れてほしくないです、それだけは・・・。

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タグ：3.11　地震　原発